専任教員

折田 悦郎 (九州大学大学院人文科学研究院 大学文書館 教授)

専門領域
公文書館論、特に大学を中心とする文書・文書館に関する研究
担当授業科目
(修士課程)文書記録活動論、ライブラリーサイエンスPTLⅡ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
(博士後期課程)ライブラリーサイエンス特別研究、ライブラリーサイエンス特論、プレゼンテーション演習

大学院時代は日本中世史を研究していました。その後、母校の年史編集室に勤務、九州大学七十五年史の編集を行い、最近は大学文書館で、アーカイヴズ業務、九州大学史の教育・研究に従事しています。何が“専門”なのか、自分でも判らないほどですが、文書資料には常に関係していたと思います。大学文書館の活動を中心とした科目を担当します。

酒匂 一郎 (九州大学大学院法学研究院 教授)

専門領域
情報の法的な保護や規制に関する研究
担当授業科目
(修士課程)情報法制論、ライブラリーサイエンスPTLⅠ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ

専門は法哲学ですが、法科大学院では「インターネットと法」の講義を担当しています。ライブラリーサイエンス専攻でも「情報法制論」を担当します。この科目では、情報のデジタル化とネットワーク化に伴う諸問題、たとえば電子書籍をめぐる知的財産権の問題やデータベース化された個人情報の保護の問題などを検討します。

廣川 佐千男 (九州大学情報基盤研究開発センター 教授)

専門領域
テキストマイニング技術を用いた、情報検索と文書分析に関する研究
担当授業科目
(修士課程)ライブラリーサイエンスPTLⅠ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
(博士後期課程)ライブラリーサイエンス特別研究、ライブラリーサイエンス特論、プレゼンテーション演習

ベクトルモデルに基く検索エンジンと検索結果の可視化を用いることで、大量の文書群の検索と分析を行う研究を行っています。学術文献情報、企業情報、Web文書、特許明細書、Blog、Twitter、新聞記事など現実のデータに対する独自検索エンジンの構築と、それを用いた分析に取り組んでいます。ライブラリーサイエンス専攻では、分析に関心のある方を歓迎します。

高野 信治 (九州大学大学院比較社会文化研究院 教授)

専門領域
日本前近代の社会集団・組織とその文書史料群の関係論的研究
担当授業科目
(修士課程)文書記録特殊資料論、ライブラリーサイエンスPTLⅡ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ

近世日本の政治社会史、とくに身分の上昇や賤視、権威性志向、またかかるアイデンティティの一つの「日本」「神国」意識の形成、総じて権力・ 民衆の諸社会集団が創造する帰属意識のあり方やステータス認識に関心をもっています。このような観点から、様々な社会集団や組織における文書・記録の生成・管理、書籍の集積・受容などを考えたいと思います。

岡崎 敦 (九州大学大学院人文科学研究院 教授)

専門領域
テクスト学、内外の文書記録管理理論、西洋前近代資料に関連した研究
担当授業科目
(修士課程)文書記録マネジメント論、ライブラリーサイエンスPTLⅡ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ

ヨーロッパ前近代のアーカイブズ資料について研究を続けてきましたが、 最近では、図書、蔵書等にも関心を寄せています。また、アーカイブ ズ理論やテクスト学をはじめとする方法論的問題にも取り組んでいます。 資料の存在や機能のあり方が流動化する現在、過去と未来は意外なところで結びついているという思いを深くしています。

三輪 宗弘 (九州大学附属図書館付設記録資料館 館長(教授))

専門領域
企業資料、組合資料、海外の日本関係資料の構造と目録作成に関する研究
担当授業科目
(修士課程)外国語資料講読演習Ⅰ、外国語資料講読演習Ⅱ、 インターンシップ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
(博士後期課程)ライブラリーサイエンス特別研究、ライブラ リーサイエンス特論、プレゼンテーション演習

一次資料は日本、米国、英国のアーカイブズで追い求めてきました。学 問を狭い分野に限り研究するのではなく、幅広い観点から眺めるスタイルを貫いています。海外に比べて、日本のアーカイブズの現状を思うと、これではいけないと情けなくなります。皆さんと一緒にキャッチアップす るには何をなさなければならないのか、模索する講義をしたいと考えています。

冨浦 洋一 (九州大学大学院システム情報科学研究院 教授)

専門領域
自然言語処理技術を用いた、情報の抽出・組織化と検索・提供方法に関する研究
担当授業科目
(修士課程)数理統計、自然言語解析、ライブラリーサイエンスPTLⅠ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
(博士後期課程)ライブラリーサイエンス特別研究、ライブラリーサイエンス特論、プレゼンテーション演習

私は自然言語処理を専門に研究しています。自然言語処理は、文書の自動要約、文書分類、情報検索など、大量の文書の中から必要な情報/重要な情報に効率的にアクセスするための技術として注目されています。このようなことに興味がある方を歓迎します。

川平 敏文 (九州大学大学院人文科学研究院 准教授)

専門領域
江戸時代以前の書誌学、および書籍を中心とした文化的営為の研究
担当授業科目
(修士課程)ライブラリー特殊資料論、ライブラリーサイエンスPTLⅡ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ

日本の江戸時代における学芸史を専門としています。これまで主として取り組んできたのは『徒然草』の注釈史。『徒然草』の「読まれ方」から、江戸人の思想や文学観を析出する研究です。江戸時代における老荘思想の受容、松平定信の文事なども、近年の研究課題です。授業では、近代以前の書物(和本)の歴史、具体的な調査方法などを教授します。

石田 栄美 (九州大学附属図書館 准教授)

専門領域
情報サービス機関における情報の分類・検索システム、利用に関する研究
担当授業科目
(修士課程)情報マネジメント論、情報サービス論、ライブラリー資料論、インターンシップ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
(博士後期課程)ライブラリーサイエンス特別研究、ライブラリーサイエンス特論、プレゼンテーション演習

図書館情報学の立場からテキストの自動分類・検索に関する研究をしています。現在では、多種多様な情報が様々なメディアによって流通するようになりました。それとともにユーザーの要求も多様化しています。 ライブラリーサイエンス専攻では、既定の枠にとらわれない、ユーザの立場に立った情報提供とは何かについて考えていきます。

渡邊 由紀子 (九州大学附属図書館 准教授)

専門領域
図書館における情報の管理・提供方法に関する実証的研究
担当授業科目
(修士課程)図書館マネジメント論、レファレンスサービス論、 ライブラリーサイエンスPTLⅡ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
(博士後期課程)ライブラリーサイエンス特別研究、ライブラリ ーサイエンス特論、プレゼンテーション演習

図書館では現在、学術情報をはじめとする多くの情報の電子化に対応して、電子リソースの新たな管理とサービスが求められています。また、このような動きは、図書館のあり方にも大きな変化を要求しています。現職者として図書館のサービスに携わりつつ、ライブラリーサイエンスの教育・研究に取り組んでいます。

多川 孝央 (九州大学情報基盤研究開発センター 准教授)

専門領域
ICTによる教育支援, eラーニング
担当授業科目
(修士課程)電子資料開発論、ライブラリーサイエンスPTLⅠ、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
(博士後期課程)ライブラリーサイエンス特別研究、ライブラリーサイエンス特論、プレゼンテーション演習

大学の教育におけるICTの活用とその支援、eラーニングの研究を主に行っています。また、他大学の先生たちと協力して情報倫理教材の開発なども行っています。より高度に、また個人の自由度を増す方向で情報化が進む社会の中で、個々の学習者をより強力に支援することのできる情報サービスのあり方や、大学やその他の組織がどのようにそのために取り組むべきか、その技術的・制度的な問題へのチャレンジを考えてゆきたいと思います。

藤岡健太郎(九州大学大学文書館 准教授)

専門領域
アーカイブズ学、大学史、日本近代思想史
担当授業科目
(修士課程)文書記録サービス論、ライブラリーサイエンスPTLⅡ
(博士後期課程)ライブラリーサイエンス特別研究、ライブラリーサイエンス特論、プレゼンテーション演習

文書記録の利用はどのようにあるべきか、その保存・管理との関係から望ましいあり方を考えます。近代日本の国際秩序認識研究から出発し、2016年度まで『九州大学百年史』の編集を担当していました。現在は大学文書館で文書保存と利用者への提供の業務をしています。これまで利用する側・される側双方の立場で文書を見てきましたので、双方の観点から保存と利用の諸問題を提示していきます。

内山英昭 (九州大学附属図書館 准教授)

専門領域
コンピュータビジョン,拡張現実感,情報可視化に関する研究
担当授業科目
(修士課程)データベース演習,情報セキュリティ論,LSS特別講義2

コンピュータビジョン・画像処理を専門とし,拡張現実感(AR)や仮想現実感(VR),ヒューマンコンピュータインタラクションの基盤技術の開発を行ってきました.ライブラリーサイエンス専攻では,多様な情報技術を利用した図書館での新しいサービスの構築や,多様なメディアに対する情報可視化技術の構築を行っていきたいと思います.

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